ルアーのジョイントやアシストフックのメイキングパーツとして最適な、従来よりも太軸のワイヤーで設計した溶接リング。

太い線径のワイヤーで設計しており結束面積が大きく丸みを帯びているため、組み付けるラインに対して均一に力がかかりやすく、集中的な負荷を分散して結束強度、耐久性が向上します。

また、少し開いてしまったスプリットリングからの抜けや脱落も予防します。

※溶接部分はバリも無く綺麗に仕上げ、ラインにストレスを与えることもありません。

この種のリングはどれも破壊強度に優れ、例えば120lb程度のPE8号の強度でも大幅にクリアしており、スプリットリングのように使用頻度による強度低下もさほど起こらないので、破壊強度が選択肢の最重要ではないでしょう。

特に注意して頂きたいのがその形状で、結束強度を保ちやすい形状、自身のノットが上手く結束できる形状を選択されることをお勧めいたします。

結束方法以外での結束部分のブレイクはリングの問題がほとんどです。

角の立ったリングや細軸のリングは一点に負荷が集中しラインを痛めていきます。

強い負荷が掛かった後はラインシステムを含めて、全てを結び直すことが必要です。

細いリーダーを使用するライトジギングや高負荷をかけるビッグゲームまで、
ご使用頂けます。

[ウェルデッドリング-平均強度]
＃4　357lb (8個入り)
＃5　428lb (8個入り)
＃6　624lb (6個入り)

「平均強度」
リングの溶接部分を上にして（一番弱い部分）、測定器で上下方向へ引っ張り破壊した強度の平均値です。